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ピッツァと五感の満足

人には五感というものがありますよね・・・視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚・・・。

ピッツァはこれ全てを堪能させてくれるものと信じています。 見た目?焼ける音?味?香り?食感? どれも大事ですよね。

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視覚
まずは見た目として
パスタ表面のほど良い焦げ色や、色彩感豊かなトッピング・・・食欲をそそりますよね。

聴覚
焼いているときは・・・
薪の燃える音等を耳そばだてて、焼きます。
食べるときは・・・
皿に載ってテーブルに届いたときの程よく溶けて沸々としたチーズ
そこへナイフを入れてください!!

味覚としては・・・
食べ物ですから味は当然大事ですね。
パスタ(小麦粉料理としての総称になります)料理としての味は、日本と同じで塩味の利かせ方で決まると思います。
後はトッピングとのバランスで味のハーモニーが・・・

臭覚
食べるときも食材の香りを感じただけでお腹が「キュー」は有りですよね。
ピッツァはなんといってもパスタやトッピングが、程よく焦げた香りが・・・・
ピッツェリアに入店するときから周囲に漂っている小麦粉の焦げた香りを感じたときは、その時点でワクワクします。 
日本人は、お餅の焼いたのとか、おせんべいとか、お団子とか、果てはご飯の「おこげ」まで・・・そんな香りが好きですよねぇ。

触覚
最後に食感。
よくナポリピッツァの特徴を表現するときに「表面カリッと、なかはモチモチ」とありますが・・・・
ナポリで食べ歩いて、その表現に当たるものに出会ったことが無いのは私だけでしょうか?
私がこの表現に過大な期待を持ってピッツェリアに行ってしまうからなのか・・・・
私としては、ピッツァにかぶりついたときに抵抗感を感じながら最後の最後には自分の歯の力が勝り、サッと千切れてくれる食感がとても心地よいのですが・・・・
ミラノピッツァの場合は、ナイフを入れたときに軽く切り分けられ〔粉砕してしまうほどの焼きは勘弁〕、口にしたときに“軽く耳の後ろから脳に響く”クリスピー感がたまりませんねぇ。〔笑〕
by t2cosmo | 2007-02-26 18:08 | pizza
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